堂上篤は捕まっていた。
図書隊員から「図書館の裏で怪しい行動をしている人がいる」と聞いて、その隊員と共に図書館裏へと向かった先には良化隊員の車が置いてあった。
その事を報告しようと振り返った時、一緒に来た隊員にスタンガンで気絶させられたのである。
目覚めた時には知らない建物の中へと連れてこられ、今は両手を後ろに縛られ査問を受けていた。
「で、検閲対象の図書の行方は?どうせ地下の書簡にでも置いてあるんだろう?」
「知らん。俺に聞かれても困るな」
「おいおい、しっかり答えて下さいよ堂上教官。」
堂上の周りには4人の男たちが下卑た笑いをしながら堂上を見ていた。
その中でも、図書隊員のフリをしていた男は、堂上の後ろに回って耳元で呟く。
「早く答えないと、大変な事になっちまうぜ?」
「ふん、何が起きようと、俺は話さない。」
「へー、ま、頑張ってくださいよ」
そう言ってその男は「じゃあ俺は図書館に戻ってるわ」とその場から出て行った。
「くそっ…あいつ、どうやって図書隊員の制服なんて手に入れた…!」
「それは秘密事項だな。あんたが検閲対象の図書を丸ごと出してくれたら、言ってやってもいいがな」
「俺は何も話さない!貴様らなぞに渡す図書などない!」
「そうか…それは残念だ。なら…」
そういって男たちは、堂上を無理矢理立たせて、そして壁にドンと叩きつける。
「ぐっ…!」
「体に聞くしかねぇなぁ」
壁に堂上を抑えてつけて、男たちは堂上の制服のシャツを脱がしていく。
ぶちぶちっとボタンが飛び、ネクタイはぶら下がったまま肩にかけられる。
「なっ!?」
「へー、さすが良い体してんな」
堂上の鍛え上げられた上半身が露わになる。ムキムキというわけではないが、細マッチョというには太く、胸筋も腹筋も見事なまでに綺麗なラインを保っていた。
「き、貴様ら正気か!?こんな事してっ、」
「ならさっさと吐けよ。言うつもりがねぇなら、言わせてやるよ」
堂上は慌てて逃げようともがくが、背中は壁で前から男たちに抑えられているのだ。逃げる事など出来ない。
「うわ、こいつの腹筋やべぇ…!」
「どれ、ちょいと…」
そして男たちは堂上の上半身に手を伸ばす。
胸筋を女の胸のように揉む男、腹筋を指でなぞる男、乳首を指で摘む男、それぞれが堂上の体を弄ぶ。
「くっ、このっ…!そんな、事して、もっ…!」
「ハハッ、なんだ、お前も感じてんじゃねぇか」
「あ゛ッ!?」
キュッ、と乳首を強く摘むと、堂上の体はビクンと震える。
その姿に男たちは一層笑みを増した。
「あんた、そういうの弱いのか」
「心配すんなよ、これからもっとすげぇ事してやるからよ」
「ッ、アホか…っ!このぐらい、でっ」
「その割には、こっちは感じてるみたいだぜ?」
男の一人が、堂上の股間を指でツツツとなぞる。堂上のそこは、すでに反応していた。
「っ、くそッ、馬鹿なッ…!」
「へっ、やっぱり体は正直だな」
カチャカチャと、堂上のベルトを外す。
堂上の抵抗も空しく、堂上のズボンは降りてボクサーパンツが顔を出す。
そこには既にくっきりと堂上の男根の形が見えていた。
「こっちもなかなかイイモン持ってるじゃねぇか」
「うわ、本当だ。結構デカいな」
「み、見てんじゃ、ねぇよッ!」
堂上は恥ずかしさでどうかなってしまいそうだった。
普段は訓練と仕事で、あまり下半身の世話などしていなかった堂上だ。
だからこそ、反応してしまう下半身が自分の中では許せないのだ。
「ま、すぐに楽にしてやるよ。…おい、アイツ呼んで来い」
「あぁ」
そう言うと一人の男が出ていく。
「これから、お前を一番気持ち良く出来るヤツを呼んできてやる」
「そ、んな事、させ、るかっ…!」
「相変わらず口は正直じゃねぇな。体はこんな…」
「ぐっ、あ、ふっ…!」
れろっ、と男が堂上の腹筋を舌でなぞる。そしてヘソを舌でぐりぐりと舐めまわす。その度に堂上は体を震わせ、快感に耐えるように目と口をぎゅっと閉じ、漏れる声を抑えようと必死だった。
「おい、呼んできたぞ」
「ういッス」
しばらくして、先ほど出て行った男ともう一人、同じく良化隊員の制服を着た男が出てきた。
その男は良化隊員たちの中では一番背が高く、体も割りと大きめの若い男だった。
「よう。ほら、お客がお前の事お待ちだぜ」
「それはすまねぇ事したな」
ゲラゲラ笑いながら、その長身の男は堂上を見る。
堂上は長身の男を睨みつけていたが、乱れたシャツと垂れるネクタイから見える堂上の逞しい胸筋と腹筋、そしてすでに濡れ始めているボクサーパンツと、くっきり形のわかるソレ。
長身の男は思わずヒューと口笛を吹いた。
「これは上玉じゃねぇか。待たせて悪かったな」
「お前の技は俺たちの中で一番だからな。満足させてやれよ」
「おぅ。ま、これも何かの縁だな。」
長身の男はそっと堂上に近づき、耳元でそっと呟く。
「骨抜きにさせてやるよ」
「っ、くッ…!」
ぞくぞくッ、と堂上の中で何かが反応した。
それは、そのまま下半身へと行き、今まで軽く反応していたソレが、完璧に反応してしまった。
「うわ、もうコイツ完勃ちさせやがった…!」
「さすが俺たちの中で一番テクが上手いだけあるな」
他の男たちはその光景を遠くで見ながら、自分のナニを弄り出す。
長身の男は、堂上の首筋から胸筋をキスするように吸い付き、そして舌でザラザラと舐める。
乳首は親指でぐりぐりと押すように揉み、口から垂れる唾液はツツツと腹筋を流れていく。
「あっ、はっ、やめ、ろッ、くぅッ、」
今まで声を抑えてきた堂上だったが、もう声が抑えきれていなかった。
体は長身の男に良いように弄ばれ、反応してしまう自分の体は、もうとても理性では抑えきれなかったのだ。
「あんた、本当良い体してるよ。たまんねぇ」
「はぁッ、あぁぁっ、吸う、なぁッ!」
じゅるっ、じゅるるっ、と男が乳首に吸い付く度に、ビクビクと堂上の体は震えてしまう。
堂上のボクサーパンツは既にシミがついていて、先端から垂れる液がいやらしくテカテカと光っていた。
「ここもこんなに反応してるし、すげぇ男臭いぜ」
男はしゃがみこんで、堂上のボクサーパンツに顔を埋める。
そして鼻を擦るようにその臭いを嗅ぎ出した。
「や、めろぉッ!そん、はぁっ、な、とこッ!」
堂上は既に、声を抑えることをしなくなった。
いや、それどころではなくなってしまったのだ。
今はもう、あわよくばイってしまいそうで、それを抑えるのに必死なのだ。
遠巻きに見てる男たちは、無言で堂上を見つめ、その醜態を餌に自分で男根を掴んで自慰をしている。
果たして、その姿さえ堂上は見えているのかもわからなかった。
「じゃ、御開帳~」
長身の男は、そう言って堂上のボクサーパンツを脱がした。
ピンッと勃起した堂上のチンコと、先端から垂れる液で濡れた陰毛と丸々とした玉袋がその場で露わになった。
「うわ、脱がした瞬間すげぇ男臭ぇ!あんた相当溜めてたな!」
「くッ…、うるさい!」
「これは辛いな。今楽にしてやるよ」
「お、おい!やめろ!それだけはッ、っああぁあぁ!!」
長身の男は、何の躊躇いもなく堂上のチンコを口に咥えた。
堂上は思わず、体を反らして壁に背中を押し付けた。
ビクンビクン震える体は、もう限界だった。
「ひっ、あぁッ、んんッ、はぁあっ、」
長身の男は無心に堂上のチンコに吸い付いた。
頭を上下に揺らし、右手で玉袋を優しく揉みながら、左手はチンコの根本と陰毛を指で弄んでいる。
堂上は、無意識に腰を揺らしていた。
「くそッ、あれはやべぇって…!」
「うっ、俺もう出るっ…!」
堂上を眺めていた男たちは、その淫乱な堂上の姿に限界に達し、それぞれが白い液体を飛ばす。
「くうぅっ、も、でっ、でるっ、からっ!」
「ん、じゅるるるっ!!」
「っああああああぁぁああ!!」
堂上は声を上げながら、腰を突き出して、長身の男の口の中で射精した。
体を震わせ、目を閉じながら堂上は、今までにないような快感を感じていた。
長い、長い射精はすべて長身の男の口の中で済まされ、長身の男はその精液をごくっごくっと飲みほした。
長身の男が堂上のチンコから口を離した時には、堂上はずるずると座り込んでしまい、長身の男と目があった。
「めちゃくちゃ濃いな。あんたの精液」
「はっ、はっ、くっ、」
「何、もう終わったみたいな顔してんだ?」
長身の男はニヤリと笑い、そっと堂上に口づける。
精液の味がじわりと堂上の口の中に広がる。
「次は、こっちだろ?」
長身の男の指が、堂上の玉袋の後ろにまわる。
思わず、ひくりと堂上の尻穴が動いた。
――――――
という事で初投稿。続きます。
最初の
生贄キャラは図書館戦争の堂上教官でした。
原作が普通に大好きでこんな彼氏が欲しいいい!と思ってたところにアニメ化。
もう自分のストライクど真ん中で全俺が発狂した。
映画化決定という事で、劇場で堂上の筋肉は見れる日を楽しみにしていますhshs

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